イタリアンのパスタ、なぜ「乾麺」にこだわるのか
イタリアで食べたパスタと、日本で食べたパスタ、何が違うのか。気になっている方は多いはずです。
その秘密は「乾麺」にあります。
イタリアの乾麺と日本の生麺は、そもそも異なる種類の麺です。
イタリアの乾麺はデュルム小麦という種類の小麦を使って作られていて、食感も風味も日本の麺とは違います。
しっかりとした噛み応えがあって、ソースと絡むときの絡み方も独特です。
「なぜ日本の生麺じゃなくて乾麺なのか」という質問に、イタリア料理のシェフは大抵「本場の味を出すためだよ」と言います。
それほど乾麺にこだわるのは、イタリアの食文化そのものに由来しているからです。
実は、イタリア本国でも乾麺を使うのが当たり前のことです。
イタリアの家庭で作る「日常のパスタ」は、ほぼ全て乾麺です。
生麺を使うのは特別なシチュエーションの場合のみで、あくまで「例外」扱いです。
つまり、日本のイタリアンレストランで乾麺を直輸入して使うのは、本場の味をそのまま再現しようとする試みです。
では、乾麺を茹でるのは簡単なのか。
パスタの茹で方には、湯の量、塩の量、茹で時間、そして茹で湯の使い方という細かいポイントがあります。
ソースを作る過程で「茹で湯」を少し加える技法もあって、パスタとソースを一緒に仕上げることで、あの絡みやすい食感になります。
これは生麺では出せない仕上がりです。
イタリア直輸入の乾麺を使うレストランをお探しの方は名古屋港区にある当店にお越しください。